台湾税関当局は2020年1月16日より台湾向けの貨物の受取人の実名認証制度を開始しています。輸入者(受取人)である購入者の実名未認証、もしくは連絡先情報不完全で台湾に輸入された貨物は、現地税関当局によって通関手続きが拒否される可能性があります。言い換えますと、台湾に商品を発送する場合、台湾での受取人が実名認証手続きを完了していないと、商品の通関がスムーズにできないことがあります。
商品が台湾の税関に到着した際、税関は受取人の実名認証手続きが完了しているかどうかを検証します。未認証であっても1回目であれば通関が可能ですが、2回目以降も実名認証が完了していない場合は該当貨物の通関ができず、台湾にいる受取人のもとに商品が届きません。
※郵便局で発送する場合、現在は実名認証制度の対象外となります。実名認証の状況・結果と関係なく、発送作業を進めてください。
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