商品の製造地とは
Pinkoiでは、商品を「生産、加工、製造」した国・地域のことを商品の「製造地」としています。商品を出品する際に、「製造地」の項目を正しく記載する必要がございます。
商品ページに記載する製造地は、商品のタグやラベル(下げ札、プリントネームなど)、商品に付属する説明書、パッケージに記載する製造地(Made in _____)と一致していなければいけません。
複数の国・地域の原材料が使われている場合、該当商品の実質的に製品の生産が行われた国・地域、もしくは「商品の内容について実質的な変更をもたらす行為が施された国・地域」のことを「製造地」とします。
「商品の内容について実質的な変更をもたらす行為」とは、原則的に商品が加工された後、その「名称」「特性」もしくは「使用方法」を変えたかどうかを判断するものです。
下記のような行為は、「商品の内容についての実質的な変更をもたらす行為」に含まれません。
1. デザイン、生産現場を監督すること
2. 商品を容器に詰め、包装、ラベルを付け、複数の商品を単に組み合わせること
3. 簡単な部品を組み立てること
4. テスト、点検をすること
5. (カスタマイズ)商品に刻印を入れること
6. その他商品の性質、形態について変更がない行為
商品の表示例について
例①:日本チームによってデザイン・開発、監督し、中国の工場で製造・加工をする商品の場合、製造地を「中国」で表示します。(日本製と表示することはできません)
例②:アメリカから原材料、もしくは途中まで加工した製品を輸入し、日本で販売可能な状態になるまで加工、製造を施した商品の場合、製造地を「日本」で表示します。
具体的な商品の一例
台湾産の炭と木を使って日本で鉛筆を作る場合、原料(炭と木)の名称、特性、使用方法を日本で変えた事になります。つまり、製造地は鉛筆を製作する場所の国・地域『日本』と表示する必要があります。炭と木の産地である台湾と表示することはできません。
不当な表示についてのペナルティ
商品製造地の記載がなく、虚偽、もしくは商品本体に付けているタグ、ラベルを切ったり、書き換えたりすることで、購入者から申し立てられた記載不当の事実が確定した場合、Pinkoiは違反の商品を非公開、もしくは削除させていただきます。また重大な違反や警告を受けても改善しない事実が確認された場合には、ショップを閉鎖する場合があります。ご注意ください。
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